多頭飼いのケンカの原因と対策

      2018/10/16

多頭飼いのケンカに悩む飼い主さん、原因と対策を知りましょう。

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

アイスがおいしい季節になりましたねえ…
今日、今年初めて箱アイスを買いました。
家族4人であっという間になくなりそうですが。

犬たちもアイスは大好きなので、わたしが冷凍庫を開けると、
目を輝かせておこぼれにありつこうとします。

遠慮がちにちょっとずつ舐めるのんちゃんに対して。

遠慮なくガブッというるーこ。

個性があって面白い。笑

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ここ最近、多頭飼いをしている方から、ケンカをして困るというご相談を
3件ほど続けて受けました。

犬同士、猫同士、犬と猫、組み合わせは色々ありますが、
気が合うと楽しく暮らせるのですが、
相性が合わなかったり、ちょっとしたことで不仲になると、
ケンカするようになったりしてなかなか困ったことになるのが多頭飼いです。

学生時代の恩師は、1頭の犬がもう1頭を噛み殺した、
という相談を何件も受けたことがあるそうです。

そこで今回は、多頭飼いで起こる「ケンカの原因と対策」についてお話します。

 

ケンカの原因と対策

多頭飼いのケンカの原因は主に、

  • 食べ物やおもちゃを巡る小競り合い
  • 慢性的なストレス
  • 飼い主の留守中に起こった悪い出来事の関連づけ

の3つがあります。

食べ物やおもちゃを巡る小競り合い

一番起こりやすいのが、おいしい食べ物や、一つしかないおもちゃの取り合いによるケンカです。

1頭がもう1頭の食器に近づいたり、遊んでいるおもちゃを取ろうとしたりして起こるのです。

よく「何事も上の子を優先するように」と言われているため、
飼い主はおやつをあげる時も、遊ぶ時も上の子を先にするのですが、
待てのきかない下の子が横から奪い取ろうとして起こる場合が多いです。

対策

ものの取り合いによるケンカの対策としては、
まず、おやつは上の子が先ではなく「同時」にあげるようにします。

2頭であれば両手で一つずつ持ってあげられますし、
3頭以上であってもすぐにあげられるよう準備しておいて、
1頭にあげたらもうもう1頭に間髪入れずにあげる、というようにします。

おやつをあげる時に、犬に「マテ」の時間を作らないようにするのです。

おやつをあげるのにもたついて、「マテ」の時間が出来てしまうと、
我慢しきれなくなった子がおやつを奪おうとしてケンカになります。

おもちゃも、わたしは全く同じものを2つ買うようにしています。
それでもなぜか2頭して「こっちがいい!」と、全く同じものを取り合うことがありますが、
幸い今のところケンカになったことはありません。

遊ぶ時も、上の子と下の子を順番に、といったやり方をする飼い主さんが多いですが、
おやつと同じように「同時に」遊んであげることが大事です。

交互に遊ぶと、やはり我慢しきれなくなった方がおもちゃを奪おうとするのでケンカになるのです。

また、飼い主のいないところで物を巡って小競り合いが起きてしまったら、
その時は興奮している子を引き離し、落ち着かせてあげます。

そして、紛争の元になっているものはすぐさま撤収してしまいましょう。

物が原因でケンカが起こるなら、そんな物はない方がいいのです。

なぜか、いつもこのおもちゃを取り合ってケンカをする、というおもちゃを、
そのまま放置している飼い主が多いですが、
いくら犬のお気に入りのおもちゃとはいえ争いの火種になるものは、
犬たちの平和のためにもさっさと片付けてあげましょう。

慢性的なストレスによるケンカ

慢性的なストレスがある犬は、人間と同じで常にイライラしており、
ちょっとしたことで怒りやすくなります。

攻撃性が強くなっているのです。

ちょっと体がぶつかったとか、足を踏まれたとか、
目の前を通り過ぎたとか、普通なら全く何とも思わないことで怒り、
因縁をつけてケンカになってしまうのです。

対策

この場合は、ストレスの原因になっているものを取り除いてあげないと、
根本的な解決にはなりません。

犬たちが一人になれる場所を作ってあげるとか、
しばらくの間隔離するとか、まずは犬たちを落ち着かせてあげましょう。

その間にストレスケアを行い、何が原因かを突き止めて、
可能な限り取り除いてあげるのです。

それをやった後に、サークル越しなどに少しずつ相手の姿を見せて、
慣れさせていってあげましょう。

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飼い主の留守中に起こった悪い出来事の関連づけ

時々あるのが、普通に平和的に共存していたのに、ある日突然お互いの姿を見ただけで、
とんでもないケンカをするようになることがあります。

犬よりも猫に起こりやすいという話をよく聞きます。

これは、飼い主のいないなどに、大きな音がしたなどの悪い出来事が起こり、
その時にたまたま居合わせて同居犬に嫌な関連づけをしてしまった、
ということが考えられます。

もしくは、びっくりした時に、すぐそばにいた人や犬を噛んでしまうという、
転嫁行動からケンカに発展してしまった可能性もあります。

対策

こういう場合は、悪い関連づけがなくなるまでの間隔離した後、
サークル越しに少しずつ相手の姿を見せて慣れさせていきます。

関連づけをするような出来事が1,2回などであれば、
比較的短期間で関連づけはなくなるでしょう。

無理をさせず、犬たちのペースで慣らしてあげましょう。

 

ケンカする犬たちにやってはいけないこと

ケンカをしている犬たちに、大声を出して怒鳴ったり、過剰反応するのは逆効果です。

犬たちがケンカをするのはボスの立場が弱いからであり、
誰もが認めるボスがいる群れではケンカなど起こらない

という言葉を鵜呑みにして、犬たちのボスになろうと、
ケンカする犬たちを叱ったりしてはいけません。

中には犬たちの首根っこを掴んでねじ伏せろ、
壁に投げてろなどと書いているものもあるからとんでもないことです。

そんなことをしては、相手の犬=飼い主の攻撃という悪い関連づけをして、
ますます相手の犬を激しく攻撃するようになるでしょうし、
おまけに飼い主との信頼関係もズタズタになります。
修復不可能です。

ステンレスの食器を投げて大きな音で驚かせたり、
水をかけたり、というのも同様に逆効果です。

これらはつまり、ケンカしている犬たちに「罰」を与えることになります。

罰は何も解決しませんし、状況をより悪化させるだけなのです。

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多頭飼いする時は「飼える状況か」をよく考える

多頭飼いする時は、すでに家にいる子が多頭飼い出来るような子かを、
よく考える必要があります。

慢性的なストレス行動が見られたり、物への執着が強かったり、
そもそも犬が苦手という場合は飼わない方がいいでしょう。

例え落ち着いた穏やかな子だとしても、家に新しい犬が増えるというのは、
少なからずストレスになります。

子犬が好きで世話も上手だから大丈夫だろうと2頭目を迎えたら、
子犬から逃げ回って下痢や嘔吐の体調不良を繰り返し、
近づいて来る子犬に対して歯を剥いたという子もいます。

よその子のお守りと、24時間一緒にいるというのは全く違うことなんですね。

多頭飼いをすると、だいたいの場合、小競り合いは起こるものです。

のんちゃんとるーこも、最初の頃はよくケンカっぽいことしてました。
るーこのパピーライセンスがなくなる頃に、一時的にひどくなりましたけど、
それも1ヶ月くらいでなくなり、穏やかに過ごせるようになりました。

大事なのは、悪い関連づけをさせず、ケンカになりそうだと思ったら
犬たちが興奮する前に間に入って止めてあげることです。

わたしがオススメしているのは、2頭で広い公園などに行って一緒に散歩し、
一緒にいる時に楽しい経験をさせてあげることです。

のんちゃんとるーこもよく一緒に公園に遊びに行って、
散歩して帰ってきました。

もちろん、散歩は1頭ずつが基本ですが、たまにはこういうのも必要です。

思えば一緒に公園に行くようになってから、小競り合いもなくなっていきました。

ワクチンの終わっていない子犬でも、早めに外に出してあげた方がいいです。
ワクチンが終わるまでずっと室内、サークルの中ではストレスがたまり、
それがケンカの原因になることもあるからです。

何がケンカの原因になっているのかを見極めて、
その原因を可能な限り取り除いてあげましょう。

▼合わせて読みたい「多頭飼い」
先住犬との関係構築は?優先順位は?多頭飼いのお悩みに答えます

 

おまけ

我が家は今日も平和です。笑
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