【Q&A】犬の手作りご飯のよくある「疑問・悩み・質問」はこれで解決!

犬の手作りご飯の疑問はこれを読んで解決!

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、犬の手作りご飯Q&Aです。

わたしは、愛犬に毎日ドッグフードだけを与え続けるよりも、手作りご飯を食べさせてあげることをおすすめしています。

わたし自身がのんちゃんとるーこのご飯を手作りにしてから、目に見えて2頭の状態が良くなったことを実感したからです。

また、問題行動の観点からいっても、たんぱく質多めのフードよりも炭水化物多めの手作りご飯を食べさせた方がいいと思うからです。

噛みつきや吠えなどの愛犬の行動に悩んでいる飼い主さんにも、レシピをご紹介して手作りご飯を試してもらうようにお話します。

でも今までフードしか食べさせたことがないという人や、手作りご飯に対して間違った知識を持っていたり、よくない印象を持っていたりすると、なかなか踏み出せない飼い主さんが多いのです。

「難しいんじゃないの?」とか、「犬の体調が悪くなるんじゃ…?」と心配されるのですが、もっと気楽に、自分のご飯を作るついでに始めて欲しいなと思うのです。

そこで今回は、手作りご飯についてよく寄せられる悩みや疑問、よくある質問についてお答えします!

手作りご飯やってみたいけどなかなかなあ…という飼い主さん、これを読んでぜひお悩み解説して下さい!

手作りご飯の始め方

手作りご飯は細かい栄養計算が必要で素人には無理と言われました。

難しく考えず、まずは「おじや」から始めて下さい。

ドッグフードメーカーは会社規模で何十年にも及ぶ犬の栄養素の実験や調査のデータをもとに、犬に必要で最適な栄養素をもとにフードを作っています。
わたしたち一般の飼い主がそれと同じように、最適な栄養バランスの食事を作って食べさせるのはほぼ不可能です。
食材の切り方や調理の方法で栄養も変わってきてしまいますからね。

でも、だからといって諦める必要はありません。

難しく考えず、まずは「おじや」から作ってみましょう。

鰹節や昆布などで出汁と白米や玄米、雑穀米などの穀類とあわせて煮込み、肉や魚などたんぱく質を加え、火が通ったら野菜を入れて完成です。
食べさせる時にごまを振ったり、えごまやアマニなどのオイルをかけたり、チーズなどを加えてもいいです。

のんちゃんとるーこも基本のご飯はこの「おじや」です。
どっちも病気なく元気に毎日過ごしています。

難しく考えず、栄養バランスなどは後から学ぶとして、まずは気楽に始めてみて下さい。

 

犬の手作りご飯は続けるのが難しいと聞きました。

人間のご飯を作るついでに作ったり、休日にまとめて作ってストックしておくのがおすすめです。

犬ご飯に使う食材は、基本的には人間のご飯に使う食材と同じです。
犬用にいちいち栄養バランスを計算したり、人間用とは別に食材を買いそろえたりするとそれこそ面倒で続かなくなります。

人間用の食事が、鶏のからあげ、サラダ、みそ汁、ご飯などであれば、からあげに使う鶏肉、サラダの野菜、みそ汁の具材、ご飯を犬用に使えばいいのです。

また、毎日作る時間がないという人は、休日に数日分をまとめて作り、冷凍庫でストックしておくのがおすすめです。
我が家はこのストック方式で、週に1回大量に作っています。

続けられるかどうかよりも、どうすれば自分が楽に続けられるか工夫してみて下さい。

 

いきなり手作りご飯を食べさせても大丈夫ですか?

心配なら1ヶ月ほどかけて手作りご飯に移行していきましょう。

ある日いきなり完全手作りご飯にして、体調を崩したりという話は実はあまり聞きません。
のんちゃんも手作りご飯を始めた時、慣らすこともなくいきなり手作りだったのですが、特に体調を悪くしたりはしませんでした。

でも、犬の体質にもよりますので、心配なら1ヶ月ほどかけて慣らしてあげて下さい。

最初の1週間はフードと手作りが3:1、2周目は1:1、3周目は1:3というように、徐々に手作りご飯の割合を増やして、慣らしていきます。
新しいフードに慣れさせる時と同じ感じですね。

途中で犬の体調が悪くなったら、手作りの量を減らして、もう1週間その割合で慣らすというようにしましょう。

 

子犬でも手作りご飯を食べさせて大丈夫ですか?

子犬のうちから手作りご飯にしておくと、色んなものを抵抗なく食べられる子になります。

手作りご飯は子犬のうちから始めておいた方がいいです。
るーこは子犬の頃から手作りご飯でしたが、大人になってから始めたのんちゃんよりも食べ物に対する警戒心がなく、初めて食べるものでも抵抗なく食べてくれます。

手作りご飯でもフードでも、何でも抵抗なく食べられるようになるのが理想です。
子犬の頃に出来た好き嫌いは大人になってからなおりにくいとも言われていますからね。

とはいえ、子犬にいきなりお米も肉も野菜もとなると、消化器官の未発達な子犬には負担が大きいです。

生後1ヶ月未満の子犬には、子犬がもっとも消化しやすいと言われる牛肉を生で与えて少しずつ慣らしていきましょう。
生後1ヶ月を超えたら、牛肉とミキサーにかけた野菜ペースト。
生後2ヶ月くらいになったらお肉に火を通したものを与えます。
生後3ヶ月になったら、火を通したお肉、野菜ペースト、お粥など、少しずつ食べる食材を増やしていきます。

生後4、5ヶ月になったら「おじや」を与えても大丈夫です。
るーこは3ヶ月時点ですでに「おじや」でしたが特に異常なしでした。

大人になってから始めるよりも、子犬のうちから始めた方が手作りご飯に慣れるのも早いですよ。

 

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犬の体調について

手作りご飯にすると犬の体調が悪くなると聞きました。

手作りご飯にすると体内の毒が排出されるので一時的に体調が悪くなることはあります。

手作りご飯はフードよりも圧倒的に水分が多いです。
水分の多い食事で体内の循環がよくなると、排出機能がよく働くようになるので、体にたまった毒素があちこちから排出されるようになるのです。
すると、以下のような症状が見られることがあります。

  • 下痢や嘔吐
  • 目ヤニや耳垢が増える
  • 鼻水が出る
  • 皮膚にフケが出たり、足の指の間が赤くなってかゆがる
  • 脱毛する
  • 口臭や体臭が強くなる

こんな症状が見られて、体調が悪くなる(ように見える)のはよくあることです。

ここで、下痢止めに薬を使ってしまったり、フケ対策でシャンプーをしてしまうと、体に新たな毒素がたまってこの症状がずっと続くことになります。

1週間くらいで落ち着きますので、それまで待ってあげましょう。

 

手作りご飯にするとウンチが緩くなる気がします。

水分量が多いせいであり、それが正常な犬のウンチです。

水分の少ないフードを食べていると、犬はカピカピでコロコロのウンチをします。
ずっと開けんにフードを食べさせていた飼い主さんは、それが犬の正常なウンチだと思っています。

なので、手作りご飯にして犬のウンチが緩くなると驚くことが多いのですが、実はそれが正常な犬のウンチなのです。

ティッシュでそっととった時に、持つことは出来るけどペットシーツにうっすら痕が残るくらいが正常です。

人間のウンチだって、そんなにカピカピではありませんよね。

犬の柔らかいウンチは、排出機能が上手く働いており、理想的な水分量を摂取出来ているという証なのです。

 

手作りご飯にしたら犬が水を飲む量が減りました。

ご飯から必要な水分を摂取出来ているからです。

手作りご飯は水分が多いので、犬は必要な水分量をご飯から摂取できるようになります。

なので、あえて水を飲む必要がなくなり、夏以外はあまり水を飲まなくなるという子が多いのです。

歯茎が乾燥しているなどの脱水の症状が見られなければ、心配する必要はありません。

のんちゃんもるーこも、夏意外はあまり水を飲まない子たちです。

逆に病気などであまり進んで水を飲まないという子にも、食事から水分を摂ってもらえるようになります。
出汁をかけたり、山羊ミルクなどを使ってもいいですね。

 

手作りご飯だとカルシウムが不足すると聞きました。

必要なカルシムは海藻類で補いましょう。

ドッグフードには犬に必要なカルシウムが豊富に含まれていますので、特に成長期の子犬には手作りご飯で同じだけのカルシウムを摂取させるのは難しいのでは?とよく聞かれます。

でも、わかめやひじき、のりなどの海藻類で補うことが出来ますよ。
どれも手作りご飯に使いやすく、カルシウム含有量も高く、吸収率も高い食材です。

野菜だとあしたばや青梗菜がおすすめ。

海藻や野菜から摂るカルシウムはとりすぎた場合も吸収されずに排出されるので、「カルシウム過多」の心配もありません。

 

手作りご飯は柔らかいので歯石がたまりやすく、顎が弱くなると聞きました。

歯石がたまりやすいかどうかは犬の体質にもよります。

ストレスレベルが高いと唾液が少なく、歯垢が付きやすいと言われています。

出来る子なら2日に1回はタオルで歯を拭いたり、殺菌効果があるとして注目されるマヌカハニーを舐めさせてあげるといいです。
歯ブラシでゴシゴシこするのは嫌がる犬が多く、噛みつきの原因にもなりやすいのでおすすめしません。

鶏の骨をあげると、歯磨き効果もあり顎の強化にもなります。

手作りご飯に固い根菜を混ぜてみたり、固めのジャーキーのおやつをあげたりするのも、顎の強化になりますね。

 

給餌量や与え方について

手作りご飯にすると犬が痩せると聞きました。どれくらいの量を与えればいいですか?

決まった量というのはないので、犬の様子を見ながら調整しましょう。

手作りご飯にすると痩せるというのは、水分量が増えることが原因です。
だいたいの目安としては、フードの給餌量よりも3~4倍の量を食べさせないとフードと同じカロリーは摂取出来ません。

ただ、使う食材によっても違いますし、同じ量をあげても犬の体質によって太りやすかったり痩せやすかったりするので、一概に決まった量というのはありません。

なので、犬の様子を見つつ量を調整しましょう。
BCSをもとに犬の体型が正常であるかどうか判断し、痩せすぎなら量を増やし、太りすぎなら量を減らします。

量が多くて消化不良を起こしている場合は、下痢とまではいかなくてもベタッとした粘土のようなウンチをします。
ウンチの状態も量の目安にしましょう。

また、痩せすぎの原因としてははじめのうちは手作りご飯から上手く栄養が吸収できていないことも考えられます。
その場合も、少し待てば吸収できるようになります。
栄養吸収できるようになると毛先まで艶々とし、飼い主さんなら犬の状態が良くなったことがすぐにわかります。

それと、ストレスの観点からいうと、ストレスレベルが高い犬はカロリー消費量が通常よりも多いため、食べても食べても痩せやすい傾向にあります。
その場合はまずストレスマネジメントを進める必要があります。

 

犬は炭水化物や食物繊維を消化できないからあげてはいけないと聞きました。

食べさせて体調を悪くしなければ大丈夫です。

犬は人間の食べ残しを食べて生きてきたので、基本的には人間が食べられる食材は何でも消化できると言われています。
もちろん食べさせてはいけない食材はありますが。

たんぱく質の多いフードを食べてきた犬は、はじめは穀類や野菜を消化できないこともありますが、少量から始めて少しずつ増やしたり、やわらかく煮たりすればすぐに慣れてくれます。

炭水化物は問題行動の観点からいっても犬に必要な栄養素ですし、食物繊維も便秘がちの犬には特におすすめです。

確かに、炭水化物を含む食材にアレルギーがあったり、食物繊維で消化不良になる犬はいますので、これも様子を見つつ問題がなければ食べさせても大丈夫です。

 

犬に塩分は与えてはいけないと言いますが、鮭などの塩分もいけませんか?

食材に含まれる塩分は大丈夫です。

犬にも多少の塩分は必要ですし、絶対に与えてはいけないということはありません。

犬は人よりも発汗量が少ないので失われる塩分も少なく、人よりも必要とする塩分は少ないことは事実です。
しかしこれがいつの間にか「犬の塩分は与えてはいけない」と誤解されてしまったのです。

塩分というと悪いもののように聞こえますが、ミネラルというと必要なものに感じますよね。

塩分を全く摂取しないとミネラル不足で逆に体調を崩します。

わたしもよく味噌を味付けに使うし、鮭やシラスなんかも使います。
人によっては人間と同じ濃度の味噌汁を(犬の体重に合わせた量を)与えてもかまわないという人もいます。

もちろん人間と同じで過剰摂取はよくないですが、犬にも塩分は必要だということを覚えておきましょう。

 

毎食手作りは難しいです。フードと半々でもいいですか?

もちろんです。無理のないように続けましょう。

手作りご飯を始めたからと言って、毎食手作りにする必要はありません。

フードと手作り半々でもいいのです。

我が家も朝は手作り、夜はフードといった具合です。
時々、手作りのストックを切らしてしまうと数日フードが続くこともあります。

毎日毎食手作りご飯!だと疲れてしまうし、疲れてしまうと続きません。

フードも上手く併用しながら、無理のない範囲で続けていって下さい。

 

アレルギーのある子でも手作りご飯にして平気ですか?

アレルゲンがわかっているなら避け、食べたことがないものでもまずは食べさせてみましょう。

大豆や小麦、乳製品など、アレルギーが出やすい食材は多くあります。
肉類も、牛肉や鶏肉にアレルギーを持つ子は多いです。

かゆみや発赤などの症状にも個体差がありますし、アレルギーはあるけど症状が出ないという子もいます。

アレルギーがあると色んなものを食べさせるのは心配ですが、食べたことがないものでもまずは食べさせてみないとわかりません。
はっきりと「これはアレルギーがある」とわかる食材は避けて、まずは色んなものを食べさせてみましょう。
それでかゆみが出てきたとしても、体内の排出機能が作用したことで毒素が排出されたことによる症状の場合もあり、少し待てばおさまることもあります。
排出機能が高まれば、体に合わないアレルギーのもととなるものでも排出することが出来るようになります。

また、アレルギーの原因の一つとしてストレスが挙げられます。
ストレスマネジメントでアレルギーが直ったということもありますので、手作りご飯と平行してストレスマネジメントも進めてみましょう。

 

老犬は手作りご飯を消化できないと聞きました。

消化吸収しやすいよう調理し、量を減らせば大丈夫です。

老犬になると基本的に活動量が落ちるので、必要カロリー量も少なくなります。
内蔵機能も衰えて消化能力が低下し、便秘にもなりやすくなります。

基本的にも成犬と同じものを食べさせていいですが、より食べやすく消化吸収しやすいように調理しましょう。

まず、量を成犬の時の80%くらいにしましょう。
活動量が減るので少なくても大丈夫ですが、痩せてしまう場合は量を増やします。

たんぱく質も消化しにくくなるのでお肉や魚の量も減らします。
お肉は牛肉や鹿肉など消化しやすいものがいいですね。

野菜もフードプロセッサーでペースト状にするなど、食べやすく消化しやすいように工夫しましょう。

老犬になると食欲が落ちることもあるので、ごま油やかつお出汁などで嗜好性を上げましょう。

 

手作りご飯にするとドッグフードを食べなくなると聞きました。

今まで食べていたフードが不味いと食べなくなることもあります。

犬にとっても、ドッグフードよりも手作りご飯の方がおいしいと感じるものです。

なので、おいしい手作りご飯が食べられるようになると、わざわざ不味いドッグフードを食べなくなることがあるのです。

ドッグフードは栄養素やバランスは最適に作られていますが、犬が食べるものだからと味見はされていません。
なので、だいたいのフードは人間が食べてみると「不味い」と感じます。

犬は味覚がない、もしくは鈍いと言われていますが、それは人間が食べて「不味い」と感じるフードを喜んで食べている(ように見える)からです。
犬は出されたものを食べるしかなく、それが不味いフードなら食べなければいけないので、仕方なく食べているとも言えます。

実際に、不味いフードを食べさせていた時期はしょっちゅう脱走を繰り返していたけど、手作りご飯にした途端、脱走しなくなったという子もいます。

わたしは自分が食べて「不味い」と思ったフードは犬たちにあげません。

手作りにしてフードを食べなくなるのはわがままになったわけではなく、今まで不味いフードを我慢して食べていたけどもうそんな必要なくなったんだ!という犬の喜びに現れなのです。

フードと併用したいという場合はもっとおいしいフードを探してあげましょう。

 

彩りがきれいでないとかわいそうと言われました。

彩りよりもにおいを大事にしましょう。

色んな色の食材を使って彩りよく手作りご飯を作るのが理想ではあります。

でも、毎回そんな彩りを気にしていたら正直疲れます。笑
人間のお弁当だってうっかり茶色ばっかりになることあるじゃないですか。

わたしもよく、作り終えてから「あれ、今回なんか茶色いな~」とか思うことがよくあります。

彩りをそこまで気にする必要はないですし、彩りが悪くてもかわいそうではありません。

犬は彩りなんて気にしませんし、味ももちろん大事ですが見た目よりもにおいを重視します。

ごま油をかけたりかつお出汁で嗜好性を上げてあげた方が、彩りをよくするよりも喜びますよ。

 

質問は随時受付中!

手作りご飯に対する質問は現在も随時受付中です!

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ただし、仕事のいそがしなどにより返信は遅れます。

少しでも多くの飼い主さんに、気楽に手作りご飯を始めて欲しいなと思います。

のんちゃんとるーこの適当・簡単ストック手作りご飯レシピも毎週公開中!

 

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