危険!!「犬から取り上げる」はマナー違反

      2018/10/12

犬から何かを「取り上げる」のはマナー違反です。

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

最近、近所のリンゴ畑に、木から落ちたり虫食いで穴が開いたりしたリンゴが、
捨てられてるようになりました。

うちの犬たちはどっちもリンゴ大好き。
特にのんちゃんは人の分まで欲しがるくらい好きなので、
散歩帰りに畑に寄って、物色していくのがこの時期の日課です。

捨てられて数日たってるような、変色したのは上手く鼻でよけて、
一番新鮮そうなのを選んで持ち帰り、うちの畑に寝そべって、
ゆっくり食べるのが至福のひとときみたい。

少しずつ、ゆっくり食べて、おいしいリンゴを楽しんでるみたいです。

わたしも早くリンゴ食べたい。

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犬というのは基本的にかじることが好きです。

るーこも、かじったり、噛み千切ったりするのが好きなので、
よく段ボールや、トイレットペーパーやガムテープの芯なんかをあげて、
好きなだけガジガジさせてます。

でも、のんちゃんもそうなのだけど、まだ使っている途中のトイレットペーパーや、
ガムテープがそこら辺に置きっぱなしになっていても、おもちゃにはしません。

この前、使い終わったガムテープの、最後の一巻きをとらないであげたら、
かじらなかったことがあります。
残っていた最後の一巻きのせいで、まだ使っている最中だと思ったのでしょう。

よく考えているな、と感心しました。

しかし、かじって欲しくないものをかじって、おもちゃにしてしまう犬は多くいます。

なぜそんなことをしてしまうのか、そういう時にはどうしてあげればいいのか、お話します。

 

犬は何でもおもちゃにする?

「犬は何でもおもちゃにする」と言われていることがあります。

しかし、これは正確ではありません。

正しくは、「ストレスレベルが高い犬は何でもおもちゃにする」です。

ストレスレベルが高いと正常な判断が出来なくなるので、よく考えることなく、
おもちゃではないものを、かじったり、食べてしまったりするのです。

同じように、「犬は何でも食べる」と言われているのも全く同じ原因で、
犬は本来食べ物でないものを食べたりはしません。
それは動物として基本的なことです。

しかし、ストレスレベルが高いと、動物の基本である、食べられないものは食べない、
ということが出来なくなってしまうのです。

先日、とあるニュース番組の特集で24時間対応の動物病院を取材していましたが、
その中で急患で運ばれてきたビーグルがスーパーボールを20個以上も
飲み込んでしまっていました。
これは明らかに、ストレスからくる誤食です。

こういった、ストレスからくる何でもかじったり食べたりという行動をする犬が、
日本にはあまりに多いので、これが当たり前だと思われてしまいがちですが、
少し考えれば食べ物でないものを食べるというのがいかに異常かがわかるはずです。

「うちの子もやるよ~犬はみんなそうだよ」などという犬友の言葉を真に受けず、
愛犬のSOSを聞き逃さないようにしてあげて下さい。

 

何でもかじる犬に絶対やってはいけないこと

では、犬がかじって欲しくないものをかじって、おもちゃにしている時、
どんな対応をしてあげればいいのでしょう。

まずはコチラの動画をご覧下さい。

この白柴ちゃんは、恐らく飼い主さんがおもちゃにして欲しくないものを
おもちゃにしているのでしょう。

その時に、飼い主が手を出して取り上げようとして、柴ちゃんに唸られています。

動画開始25秒くらいに、柴ちゃんが鼻にしわを寄せているのがわかります。

39秒くらいにも、飼い主の手が近づくとあからさまに鼻に皺を寄せ、
威嚇しています。

このことから、今までに何度も無理矢理取り上げられていることがわかります。

もし、今までに一度もそんなことをしていなければ、人がそばにいても、
動画の柴ちゃんのように唸ったり噛もうとしたりはしないでしょう。

もしかしたら、動画を見る限り飼い主は面白半分で取り上げてきたのかもしれません。
だとしたら非常に迷惑ですし、可哀想なことをしたものです。

柴ちゃんの様子を全体的に見ても、ストレスレベルが高いことがうかがえます。

次の動画では、威嚇が更に悪化しています。

飼い主はこれでもなお取り上げようとしていますが、これがひどい噛み付きに
発展しないことを願うしかありません。

取り上げるはマナー違反

上の2つの動画を紹介したのは、犬がおもちゃにして欲しくないものをかじっている時、
このような対応をしている人がとても多いからです。

犬に好きなようにさせてはいけないなどという思いから、あるいは、犬をからかうつもりで
やっている人もいるかもしれませんが、いずれにしても犬にとっては許しがたいパワハラなのです。

まず、犬にとっては、相手の犬がくわえている物は相手のもの、というルールがあります。
それを取り上げるだなんて、マナー違反もいいところなのです。

信頼関係が壊れない方がおかしいでしょう。

わたしたちだって、友達が持っているものをいきなり取り上げたりはしません。
ちょっと見せて欲しくても、遠慮して言わないことだってあります。

犬としっかり信頼関係が出来ているのなら、見せてもらったり、譲ってもらったりすることは出来ますが、
取り上げるというのはどんなにしっかり関係が出来ていても絶対にしてはいけないのです。

よく、「物を取り上げようとしたら犬が急に噛んだ」ということが起こりますが、
たいていの場合は、「急に」ではなく、それまでに何度も取り上げられてきたことにより、
散々嫌な関連づけをしてしまったせいです。

これは犬がくわえている物だけでなく、食器や、犬のお気に入りの場所などについても
同じことが言えます。

食器を片付けるのは犬がご飯を食べ終わって、食器に興味をなくしてからでいいし、
まったりくつろいでいる犬を無理にどかしたりなんてしてはいけません。

まだ食器をきれいに舐めている最中に取り上げられると食器に執着するようになりますし、
くつろいでいる時に何度もどかされると、人が近づくと唸るようになることもあります。

故意ではなくうっかりマナー違反をして犬が唸ったり、噛もうとした時は、
すかさず謝って立ち去りましょう。

謝るというのは、犬にとってもいいマナーなのです。

「しょせんは犬だから」なんて思っていると、その気持ちはしっかり犬に見透かされます。

人間にとって失礼なことは、犬にとってもしないようにしましょう。

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正しい対処法

では、おもちゃにして欲しくないものを犬がかじっている時、どんな対処法が正しいのでしょうか?

犬にかじって欲しくないものは出しっ放しにしない

まずは、基本中の基本ですが、犬にかじって欲しくないものを、犬の口の届くところに
出しっ放しにしておいてはいけない、ということです。

特に子犬は、まだ何をかじって良くて、何が悪いのかがわかりませんので、
歯のむずがゆさも手伝って色んなものをかじろうとします。

なので、子犬を迎える前に、家の中をきれいさっぱり片付けてしまいましょう。

服や靴下、電源コードやボールペン、鞄もハンカチも、犬がかじりそうなものは
とにかく全て片付けます。
そして、出しっ放しにしない。

出しっ放しのものをかじられたら、それは悪いのは犬ではなく、あなたということです。

気を逸らす

それでも、犬が上手くどこかから見つけ出してきて、嬉しそうにかじっていることはよくあります。

そういう時は、慌てて取り上げようとするのではなく、おもちゃやおやつで気を逸らしてみましょう。

おやつを広範囲にばらまいて、犬がそれを食べるのに夢中になっている間に、
そっと回収すればいいのです。

ばらまくだけでは犬が興味を持たないという時は、おやつを犬の鼻先に持って行き、
いくつか食べさせ興味を持たせてからばらまく、という手もあります。

「ちょうだい」を教えて交換するという手もありますが、これはあまりオススメ出来ません。

間違えると「ちょうだい=取られる」と悪い関連づけをしてしまって、
飼い主さんが「ちょうだい」と手を差し出すと噛み付くようになることもあるからです。

「ちょうだい」の練習をする時は、もらった物をすぐに返す、もしくはもっといい物と交換する、
というのが絶対条件です。

いくら優しく「ちょうだい」と言っていたのだとしても、取り上げているのと何ら変わりないからです。

うちはのんちゃんがこの「ちょうだい」が上手で、すぐに放してくれます。
もちろん、いつもすぐに返しているのでその信頼あってこそです。

一応動画。

カメラなんて出したせいで、のんちゃんちょっと緊張気味。

小さい頃から練習して、裏切らずにいてあげると、すぐに放してくれるようになります。
返すときに「オスワリさせてから」とはかいりません。
すぐに返してあげるようにして下さい。

間違っても無理に取り上げたりして、動画の白柴ちゃんのように、
人が近づくと唸ったり噛もうとしたり、なんてことにはさせないであげて下さい。

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おまけ

無言の訴え・・・w
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