正しいドッグトレーニングってあるんでしょうか?

正しいドッグトレーニングがどんなものか、そもそもそんなものがあるのか、考えたことありますか?

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は朝からやけに、ご近所に宅配便が多いんですよね…
トラックがバックする時のあの「ピー、ピー」って音が嫌いなのんちゃん、
朝からセコム頑張ってくれてます。

そんな頑張らないでもいいんだよ~。

 

さて最近よくご質問をいただくのですが、
先日こんな質問をいただきました。

色んな種類のトレーニングがありすぎて、どれが正しいのかわかりません。
正しいトレーニングの見極め方はありますか?
そもそも、正しいトレーニングというのはあるんでしょうか?

ペットブーム以来、犬のしつけ教室や、トレーナーが出張してくれる形式のドッグトレーニングを
行う会社や、個人が激増しましたね。

ネットで「犬 しつけ教室」とか「犬 トレーニング」とか検索すると、
まあ見切れないほどの数がヒットします。

一つ一つ見ていくだけでもとんでもない時間がかかります。

わたしもやっているような、ネット上でしつけの悩み相談所みたいなものも人気です。

しつけ本もたくさん出ていて、膨大な数のトレーニング方法があるので、
愛犬の問題行動に困る飼い主はどれが正しいものなのか、
その方法が愛犬に合っているものなのか、わからないのです。

そもそも、ご質問にもあったように、単なるトレーナーの考え方の違いではなく、
正しいトレーニングというものはあるのでしょうか?

これはあくまでわたしの考えですが、わたしは「ある」と考えています。

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間違ったドッグトレーニングとは

ドッグトレーニングの対象は、当たり前ですが「犬」です。

その犬に対する認識が間違っていれば、当たり前ですが間違ったトレーニングになるのです。

わたしたちがともに暮らすイエイヌについては、以前はオオカミの行動をもとにして
説明されることが多かったのですが、最近ではイエイヌ自体の理解が進み、
オオカミをもとにした古いイエイヌ感は修正されてきました。

代表的なものとして、パックリーダー論が挙げられます。

パックリーダー論とは、オオカミは群れを作る生き物であり、
その子孫であるイヌも同じように群れを作る、群れには必ずリーダーがおり、
だから人間はその群れのリーダーにならなければいけない、
というものです。

人間は犬のリーダーになるために、毅然とした態度を示し、
いつも犬より先に食事をして、犬に前を歩かせず、ソファーには座らせず、
一緒に寝てもいけない、というのです。

そもそも、オオカミが作るのも明確に順位があるような群れ(パック)ではなく、
父親、母親とその子どもで形成される家族単位の群れであり、
家族の中に明確な獣医はないということがわかっています。

ではなぜオオカミが明確な順位付けに基づいた群れを作ると思われていたのかというと、
この研究は血縁関係のないオオカミを集めて行われたものであったため、
オオカミにとって自然な状態ではなかったせいなのです。
つまり、意図的に集められた群れの中では、オオカミは明確な順位付けを行うのです。

その辺も▼コチラの記事に書いていますので是非ご覧下さい。
わたしがパックリーダー論を否定するワケ

イエイヌは、オオカミに比べると更に順位付けの意識が薄く、
家庭で飼われている犬は家族のメンバーと一対一の関係を作る、
ということがわかっています。

また、人と犬の関係は親子の関係に近いとされていて、
飼い主は犬のリーダーではなく親であるべきという認識が少しずつ広まるようになりました。

そこで、「群れのリーダーにならなければいけない」などと言って、
パックリーダー論を振りかざすトレーナーは、その犬観からして時代遅れであり、
間違っているといえます。

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「パックリーダー論」と言っていなくても間違っている

では、「パックリーダー論」と言っていないトレーニングが正しいのかというと、
実はそうでもないんです。

近年、よく見られる「犬に優しい」を謳うトレーニングは、
あからさまに「パックリーダー論」を振りかざしてはいませんね。

しかし、罰を使わなくても、チョークチェーンを使っていなくても、
犬に命令して言うことを聞かせようとしているのであれば、
それは間違ったトレーニングといえます。

「スワレ」「フセ」「マテ」などのコマンド(絶対的な命令)に従わせようとするトレーニングを、
オビディエンス(服従)トレーニングといいます。

このオビディエンストレーニングとパックリーダー論は、
切っても切り離せないものなのです。

オビディエンストレーニングが形成された背景には、人と犬は一つの群れの中で
上下関係、主従関係を築けるという考え方がありました。

しかし、人と犬はそんな関係にはなれないということがわかった今、
そもそも犬を人に服従させることは必要なのでしょうか?

いくら「このトレーニングはパックリーダー論に頼らない、犬に優しいトレーニングです」
と言ったところで、犬にコマンドを使って言うことを聞かせようとしている時点で、
露骨にではないもののパックリーダー論に頼っているということになります。

つまり、間違いということになるのです。

 

正しいトレーニングとは

間違ったトレーニングについてお話してきましたが、
では正しいトレーニングとは何でしょうか?

現在までの研究で確かめられているイヌ観に基づいている
ということは必要不可欠です。

そして、動物福祉に基づいていることも大切です。

体罰や苦痛を与えるようなトレーニングは、それがいかに有効であるかを
トレーナーが主張していたとしても、動物福祉の観点で国際的に認められなくなってきています。

と言うと、「日本には日本のやり方がある」と言う人が出て来ますが、
そもそも国によってイヌというものに差はないはずです。

犬への接し方に、国によって差があるということ自体、
おかしなことなのです。

わたしが思う正しいトレーニングとは、犬へのトレーニングのしかたではなく、
犬との接し方を教えてくれるトレーニングです。

正しい接し方が出来なければ、正しいしつけは出来ないと思うからです。

逆に、正しい接し方が出来れば、それがそのまましつけになるのです。

以上のことを、正しいトレーニング選びの参考にしてみて下さい。

▼コチラの記事も合わせて
【動画有り】世界一の名トレーナーに学ぶ「正しい犬のしつけ方」
本当に犬のためを考えたトレーナー選びのコツ

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おまけ

超近距離接写w
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