まったり散歩準備編:ストレスマネジメントが必要不可欠

      2018/10/12

こんにちは!

風が強くて髪が大変なことになった犬になりたい犬ブロガーの瀧沢かいるーです。

昨日の夜から風が強くなってきて、一時的に犬たちが落ち着かずにソワソワしてました。

ボダ子は、何度もわたしの顔を見て、わたしが「大丈夫だよ」と伝えてあげることで落ち着くタイプです。

対するシェル太は、自分で家中をパトロールして落ち着くタイプです。

ご飯も食べ終わって、わたしがブログを書き始める頃にはまったりしてどっちも寝てました。

ボダ子も寝てたんですが、カメラを起動する音で起きてしまった…

今朝は雨も風も強くて犬たちもお散歩に行きたがらなかったのですが、少し待ってるとちょっと小雨になったので、お外トイレ派のボダ子だけ15分ほど歩いてきました。

しかし途中でまたもや暴風雨になってきて慌てて帰宅。

順番待ちしてたシェル太に一応「行く?」と声をかけたんですが、強風が大の苦手なシェル太は即座に「行かない」と言ってベッドで寝てしまいました。そのかわり、夜散歩は少し長めに歩いてました。

天候によってお散歩に行く行かないは、犬に決めさせてあげます

ストレスフルな犬は自分にとって何がストレスになるかわからないので、台風だろうが大雪だろうが「行く!」と言うでしょうが、ストレスになることを回避することを覚えると、シェル太のように嫌な天気の時は「行かない」と言います。

ボダ子は雨も風も平気ですが、暑い時は「行かない」と言うか、ちょっと短めにすませることが多いです。

 

さて前回につづき、本日もお散歩のお話。今日から「お散歩準備編」です。

第一弾の今回は、「お散歩とストレスマネジメント」のお話をします。

 

お散歩とストレスマネジメントの関係

ペットショップでアドバイザーやってた時に、よく、引っ張りに悩む飼い主さんから、

「お散歩のやり方だけ教えて下さい」

と言われることがありました。

こちらとしては詳しく話しを聞いてストレスマネジメントをしていきたいのですが、

「そういうのはいいから、お散歩のことだけ教えて」

とおっしゃいます。

いやそれは無理でしょう。

なぜなら、ストレスいっぱいの犬にいくらまったり散歩だけ教えても何の改善にもならないからです。

なぜ引っ張るのか、その根本的なストレスの原因を解決しないと意味がないのです。

詳しく話しを聞いてカルテを作り、可能であれば家庭訪問をしてストレスの原因を見つけ、ストレスレベルを下げてあげることがまず肝心なのです。いつもどんな環境で生活しているのかや、ご家族がどんな接し方をしているのかを見て、ストレス対策のアドバイスをしなければなりません。

お散歩の練習をするのはその後です。

無意味な服従訓練や、日常的に興奮するような遊びをしているのならそれをやめてもらわなければなりませんし、しょっちゅう犬連れでおでかけして、ドッグランやドッグカフェに行っているというのなら、そういうのも一切やらないようにしてもらう必要があります。

構い過ぎが原因のこともありますし、不規則な生活のせいで、生活リズムが作れないことがストレスになってることもあります。犬は「毎日同じ」であることに安心感を覚えますので、可能な限り、毎日同じ生活を送らせてあげて、穏やかで落ち着いた日々を提供します。

一つ一つ原因を見つけ、それを改善していくことで、お散歩中もまったり出来るようになるのです。

 

一番多いのが「サークル閉じ込め」によるストレス

犬が引っ張る原因として多いのが、「サークル飼い」によるストレスからくるものです。

室内にいる時はいつもサークルに入れてしまって、出して上げるのは遊ぶ時とお散歩の時だけ。犬が「出して!」と騒いでいる時は無視して、人間都合でサークルから出してあげているという状態だと、そりゃあもう犬もストレスフルですので引っ張りに引っ張ります。

以前の記事でも話しましたが、サークルに閉じ込められるというのは、犬にとってとんでもない苦痛です。ドイツなどヨーロッパでは「虐待」として犬に限らず動物を日常的にサークルに閉じ込めることを禁止しています

この「サークル閉じ込め方式」は、アメリカから日本に入ってきて普及した方法です。

自分が1日のほとんどをサークルに閉じ込められていると想像してもらえば、それがいかに大きな問題かがわかるかと思います。

好きなところで好きなように寝られるようにするというのは、犬のストレス軽減のために絶対必要条件です。

夜寝る時も、人間のそばで寝られると、子犬なんかはそれだけで落ち着きます。その心から安らいだ顔は忘れられません。

成犬だと人間と一緒に寝たくない子もいるでしょうから、自分で好きな場所で寝られるよう、いくつか犬が好みそうなベッドやクッションを置いて上げるというのがいいです。

うちの犬たちは先を争うようにして、わたしより早くベッドに入って寝ています。

室内フリーに出来るよう工夫しよう

留守番中は、危険なものは徹底的に片付けます。

一度、犬の目線になって部屋を観察してみると、犬がどんなものに興味を示すかがわかります。

テーブルの上からちょろっと見える新聞やチラシなんて絶対気になるでしょうし、ハンガーにかかってぶら下がってる服なんてたまらなく魅力的です。スリッパはかじってよし投げてよしの優れものですし、からまった電源コードなんてかじりたくってうずうずします。カーテンは引っ張って引き裂いて遊ぶのに丁度良さそうです。置きっ放しの雑誌も破き甲斐がありますね。ちょっと開いた押し入れの向こうには何があるんでしょう?

犬の目線になって、犬の気持ちになって、自分の部屋を観察してみて下さい。特に小型犬は人間よりも遙かに低い世界で生きていますので、同じ目線になってみないと何が気になるのかわかりません。

多頭飼いで喧嘩が心配なら、尚更距離をとって暮らせるよう、家中どこでもフリーにしてあげた方が平和共存できます。

うちのボダ子とシェル太も、シェル太がボダ子によくちょっかいを出しているのですが、お留守番中はボダ子は2階のわたしの部屋、シェル太は1階にいて、あまり2頭一緒にいることはないようです。

人間が楽だからという理由で、犬を閉じ込めてはいけません。

社会性が高い犬を人間から隔離してしまうのは、犬にとってとてつもないストレスになるのです

勇気を持ってサークルを片付け、室内フリーにしたというだけで、犬がぐっと落ち着いて穏やかになったという例がたくさんあります。お散歩の練習などするまでもなく、引っ張りがなくなったという子もいます。

愛犬の引っ張りに悩んでいる飼い主さん、まずはサークルを片付けることから始めませんか。

 

まったり散歩にはまずストレスマネジメントから

まったり散歩にはストレスマネジメントが必要不可欠です

ストレスの原因が特定出来たら、それを改善しつつお散歩の練習もしていくのです。お散歩の練習だけしてまったり歩けるようになろうというのは、まず無理な話です。

余計なストレスがなく、落ち着いた穏やかな日々を送れているということが、まったり散歩には絶対条件になるのです。

次回はお散歩に必要不可欠な「オイデ」の教え方をお話します。

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