これから子犬を飼うあなたへ「一緒に寝てあげて下さい」

子犬を飼うなら一緒に寝てあげて下さい。

こんにちは!

犬ブロガーの瀧沢かいるーです。

今回は子犬を飼ったらまずやって欲しいこと、「一緒に寝てあげる」ということについて。

ペットショップでしつけアドバイザーとして働いていた頃、飼い主さんからこんな質問をよくされました。

「うちの子、全然寝ないんです」

 

寝ない子犬なんているかい。

 

と思いつつも話を聞いてみると、どうも、夜中ずーーーっと夜泣きしてて寝ないで、明るくなるとやっと寝るんだそうです。

そして、たいてい子犬はサークルにひとりぼっちで入れられて、ひどい場合は飼い主とは別の部屋にいます。

わたしはそういう時、

子犬を同じ布団に入れて添い寝してあげて、泣いたら抱っこしてよしよししてあげればいいじゃん。

ってアドバイスします。

でもそう言うと、たいていの飼い主さんが怪訝そうな顔するんですよね。

一般的に、子犬はサークルに入れて一人で寝させるべきであって、飼い主とは一緒に寝かせてはいけないと言われています。
多くの飼い主さんは何の疑問も持たずに、例え疑問に思ったとしても「そういうものなのか」と深く考えず、
当たり前のように子犬とは別々で寝るでしょう。

一緒に寝てはいけないと言われる理由はいくつかありますが、わたしはこれが疑問でならないのです。

子犬って、犬の赤ちゃんですよね?
赤ちゃんとは、一緒に寝てあげるべきなのです。

そこで今回は、子犬と一緒に寝るということについて、いけないと言われている理由がいかにおかしいかや、
一緒に寝てあげるべき理由、その際の注意点を詳しくお話します。

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子犬と一緒に寝てはいけない?

今、しつけ本を読んでもネットの情報を見ても、子犬の幼稚園やパピー教室の先生も、ほぼほぼ、

「子犬と一緒に寝てはいけない」

「子犬が夜泣きしても無視すること」

って教えてるんですよね。

なぜか、子犬は家に迎えたその日からひとりぼっちでサークルに入れて寝かせるのが当たり前なんですよね。子犬が夜泣きをしても決してかまわず、泣き止んであきらめて寝るまで放置するというやり方です。

でも、わたしはあれ、昔からすごく納得いかないんです。

飼い主は子犬の「お母さん」

昔、実家で飼ってた犬が子犬を産んだ時も、近所の犬が子犬を産んだ時も見てて思ったんですけど、母犬って子犬がピーピー泣くと寝ててもすぐに起き上がって寄り添って、身体舐めてあげるんですよ。

お母さんに寄り添ってもらった子犬は、大人しくなってそのまま寝ちゃう。

でもそれをやるのは子犬が本当に小さい間だけで、3ヶ月、4ヶ月になる頃には子犬が泣いてもお母さんはほっとくんです。

だいたい、4ヶ月になる頃には子犬ってのは泣きません。鳴きはしますけど。

子犬のお母さんがやってることを、なぜ飼い主がやってはいけないんでしょう?

だって飼い主は子犬の「親」ですよね。愛犬に対して自分のこと「ママ」とか「お父さん」とか呼んだりしてるじゃないですか。

自らを「お母さん」「お父さん」と呼ぶ飼い主が、なぜ子犬に対して添い寝してあげてはならないんですか?

学生の時、どうしても納得いかなくて、この質問を何人かの先生にぶつけました。

でも、納得のいく回答は得られませんでした。

多分、あの先生たちは飼い主は犬の「リーダー」になるべきという考え方の人たちだから、飼い主が子犬の「親」になるなんて考えたこともなかったんだと思います。

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子犬と一緒に寝てはいけない理由

「要求吠え」

子犬と一緒に寝ても無視する理由の一つが「夜泣きをかまうと要求吠えのクセがつくから」ということらしいです。

しかし、「夜泣き」と「要求吠え」って全く別のものじゃないですか?

「寂しい~誰か構って~」と訴えていればそれは要求吠えかもしれませんが、子犬はただただ「寂しい~寂しいよ~」と泣いているだけなんです。

そもそも、「要求吠え」というのは吠えの項目にはないものなのです。
▼詳しくはコチラ

一般的に「要求吠え」といわれている吠えの多くは、ストレスからくるものだったり、不安や恐怖からくるものだと言われています。
生後2ヶ月足らずで親と引き離され、知らない人に知らない場所に連れて来られて、あまつさえ狭いサークルに閉じ込められて、
夜にそのままひとりぼっちで放置されたら、不安や恐怖で子犬が泣くのは当たり前です。

夜中に泣かれるのが嫌だというのであれば、一緒に寝てあげた方が断然、子犬にとっても飼い主にとっても平和的解決になるのです。

また、「泣き」と「吠え」は違います。

うちの犬たちはどっちも、家に迎えたその日から一緒に寝てきましたが、要求吠えなんでしません。

そもそも、飼い主ならそれが泣いているのか要求吠えなのか、わかるものなんじゃないでしょうか。

「上下関係が崩れる」

もう一つの理由が「一緒に寝ると上下関係が崩れるから」というものです。

人間は犬のリーダーであるべきで、リーダーは一番いい場所で寝るべき、という古くさい考え方があるせいです。

 

正直、よくわかんない。

 

だって犬ってだいたいいつも「一番いい場所」にいません?家の中で一番涼しい場所、暖かい場所、犬がいるのってだいたいそういう場所ですよね。

普段から犬のほうが一番いい場所にいるのに、寝る場所だけ人間がいい場所で寝ても、あまり意味ないんじゃないかな~と思うのですが。

そもそもわたしは「犬との上下関係なんてクソ食らえ!」な考え方なので、この理由は全く有り得ないものだと思っています。

寝るときにいつも犬がベッドの真ん中で、飼い主が端に追いやられている状態を「上下関係が崩れている」と言われてしまえばそれまでですが。

また、「もし一緒に寝たいという場合はある程度上下関係が出来てからにしましょう」という文言を見たことがありますが、
これもよくわかりません。
最終的に一緒に寝るのであれば、はじめから同じベッドに入れてあげればいいじゃないですか。

そもそも、なにをもってして「ある程度上下関係が出来た」とするのでしょうか。
犬が命令をよく聞くようになったら?何をしても反抗しなくなったら?
そうなって初めて一緒に寝ることが許されるということでしょうか。

いくら人間が許可を出しても、そういう状態の犬は心をズタズタにされ傷を負った状態でしょうから、
飼い主となんて一緒に寝たくないんじゃないでしょうか。

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「病気が移る?」

一番わからないのが「犬の病気が移る」という理由。

獣医さんに習ったんですけどね。犬が持ってる病気とか、ノミダニとかが一緒に寝ることで人間に移るって言うんですが。

何か移るものを犬が持ってたら、一緒に暮らしてる時点で移ってるってば。

だって普段からキスしたり、ぎゅ~って抱きしめたりしてるじゃないですか。

寝る時だけ注意しても意味ないですよ。

犬と一緒に寝てはいけない理由については、こちらの記事で論破しておりますので合わせてお読み下さい。
▼合わせて読みたい

 

子犬と一緒に寝る時に注意すること

子犬と一緒に寝てあげた方がいいということはおわかりいただけたでしょうか。

今日から一緒に寝よう!と思った飼い主さん、その際に注意しなければいけないこともいくつかありますのでお話します。

おトイレの時間

子犬はおトイレの回数が多いです。なので、飼い主が寝ている間に何度かしたがる可能性があります。

布団におねしょをされる前に、2~3時間おきにアラームをセットして、夜中にも何回かペットシーツに連れて行くようにしましょう。

それでも心配な時は、子犬が寝ている範囲にペットシーツを敷いておくのも手です。

しかしこれはあまり心配ないことのようで、一度寝てしまうと起きるまでおトイレをしないという子犬が多いようです。特に中型犬以上は朝まで我慢出来るみたいですね。うちのボーダーコリーとシェルティもおねしょの心配はありませんでした。

ただし、朝起きたら、毎日決まった時間に、すぐにおトイレに連れて行くようにしましょう。

ベッドからの落下

ベッドで寝ていると、子犬が落下する危険があります。

ベッドを使っている人は、床に布団を敷いて寝るようにするか、ベッドに柵を取り付けるなど、子犬が落ちない工夫をしましょう。

いたずらに注意

飼い主が寝ている間に、子犬がいたずらをすることがあります。

ゴミ箱をあさったり、ケーブルを噛んだり。それだけなら起きてから片付ければいいのですが、何かを食べてしまう可能性もあります。例えば、テーブルの上にぽんっと置きっ放しにしてしまったピアスとか、鞄に入れっぱなしのお菓子とか。ケーブルの先端なんて子犬の大好物ですし、クッションのほつれているところを根気よくかじって綿を取り出して食べたり。

犬の口の届くところに物をおかない、別の部屋に移動する、ケーブルは引っこ抜いて隠しておくなどの工夫をしましょう。

つぶさないように注意

ある程度大きなサイズの子犬なら心配は少ないですが、チワワのような超小型犬の子犬は寝返りをうった時につぶしてしまう危険があります。

そういう時は、サークル越しに添い寝をしてあげましょう。

子犬が泣いたら抱っこしてあげれば、直接添い寝するのと同じくらいの安心感を子犬に与えることが出来ます。

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子犬の気持ちを考えてみよう

わたしはのんちゃんもるーこも、家に来たその日から一緒に寝てきました。どちらも生後2ヶ月半でお迎えしました。

もちろん、どちらも昼間はサークルでお留守番だったので、サークル内で大人しくすることは出来ます(今思うと必要なかったかなと思いますが)。のんちゃんはハウスが大好きです。

それでもやっぱり、夜は今でも一緒に寝ています。電気を消してさあ寝ましょうって思うと、2頭して先を争うように布団に飛び込んでいくのです。

色んな考えがあると思います。

夫婦の寝室に犬を入れたくないと言う人もいますし、布団に毛がつくのが嫌だと言う人もいます。

でも、子犬の気持ちを考えてあげて下さい。

ペットショップからにしろブリーダーからにしろ、子犬はだいたい生後2ヶ月足らずで、お母さんや兄弟から離されてあなたのもとにやって来ます。

知らない家でたったひとりぼっち、サークルに入れられて、暗い部屋で寂しくて不安で泣いている子犬の気持ちを考えてあげて下さい。

なぜ、添い寝してやらないんですか?

子犬の気持ちを考えたら「一緒に寝てあげる」以外の選択肢なんてありますか?

慣れない環境でそんな不安な気持ちでいたら、子犬は絶対に不安定になります。後々、神経質になったり、極端に臆病になったりする可能性だってあります。

子犬はまだ「赤ちゃん」なんです。

人間の赤ちゃんは泣いたらすぐ抱っこしてもらえるのに、なんで子犬は泣いても無視なんでしょう?

犬の赤ちゃんには同じことしちゃいけないんですか?

犬を擬人化しているつもりはないけど、同じ赤ちゃんなんだから、泣いたら「よしよ~し」で抱っこでいいじゃないですか。赤ちゃんの内は。

これは、子犬が早くあなたの家に、家族に慣れるためにも必要なことです。

あなたの家が安心出来る場所なんだとわかれば、子犬は安心を与えてくれるあなたを信頼してくれるようになります。

子犬が幸せになれるよう「一緒に寝る」という選択肢も考えてみて下さい。

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