過去の過ちシリーズ第二弾:犬に八つ当たりした最悪な1年間

   

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飼い主として一番やってはいけないこと。それは犬への八つ当たり。

こんにちは!

犬になりたい犬ブロガーの瀧沢かいるーです。

さて今回は、わたしの過去の過ちシリーズ第二弾と題しまして、わたしがのんちゃんに仕事のストレスをぶつけ続けた人生最悪の1年間についてです。
わたしは犬の飼い主として一番やってはいけないことは、犬への八つ当たりだと考えているのですが、
そう思うようになったのはかつて自分でやってしまっていたからです。
今思い出しても、最悪を通り越してもはや黒歴史、いやドブ歴史です。

なぜ、大好きなはずの犬に対して八つ当たりなんてするようになってしまったのか、どんなことをしでかしたのか、
その原因と状況を打破するために何をしたかをお話します。

ちなみに過去の過ちシリーズ第一弾はこちらのんちゃんをしつけ教室に預けたら虐待された話

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きっかけはわたしの店舗移動

ボダ子が生後6ヶ月になった頃に、わたしの職場が変わったんです。それまで歩いて行ける距離の店舗だったのが、電車で2時間もかかるめっちゃ遠い店舗に。

わたしは毎朝8時出勤だったんで、6時には家を出なくちゃならなくなりました。もちろん定時になんて帰れるわけないので毎日夜9時退勤。帰宅は11時すぎてました。

人間関係も最悪で仕事しないスタッフばかり。何でこんな人たちがペットショップで働いてんの?ってくらい、本当に動物が好きなのか疑わしい人たちばかりでした。

ペットショップって現場は女の職場なんで、女の派閥っていうのもめっちゃ面倒臭い!そんなわけであまり深く関わらないようにしてたらなぜか面倒な仕事は全部押しつけられるようになって、帰るのがますます遅くなりました。

もう毎日ストレスしかありません。家にいるのは夜の11時半から朝6時までの6時間半だけ。

正直もう余裕がありませんでした。

▼合わせて読みたい「ペットショップ」について
二度とペットショップで働きたくない理由|わたしが見た実態

 

のんちゃんにいわゆる“問題行動”が表れる

そんなこんなで、わたしはのんちゃんを十分に見てあげることができなくなりました。

お散歩も15分行けるか行けないか、遊んであげる時間もなく、1回も撫でてあげない日もありました。

シリーズ第一弾でもお話したように、室内トイレがトラウマになってしまってたのんちゃんは1日に何回も外におトイレに連れ出してあげてたんですが、それも出来なくなりました。

そんな日がつづくので、のんちゃんもストレスが溜まります。当たり前ですが、いわゆる問題行動が出て来たんです。

隙あらばケーブルを咬んで壁紙を剥がしスリッパを蹴散らして暴れ回る。

散歩の時も引っ張れるだけリードを引っ張り自分も犬もゼェゼェ言いながらグイグイ歩く。

おかげでリードを持つ左腕が右腕よりも少し太く長くなる。

見つめ合えば強力な右ストレートを食らう。

仕事から帰ると破壊行動の後始末に追われる日々。

引き裂かれたトイレシーツのポリマーはどうやったってあのヌルヌルが落ちなくて泣きそうになる。

オーバーワークで疲れはてているのに散歩に連れ出さないと夜寝てくれない。

寝不足の状態で満員電車に揺られて仕事に向かいながら、こんなはずじゃなかったと頭を抱える。

まさに“悪夢”。

でも本当の悪夢はここからでした。

 

仕事のストレスをのんちゃんにぶつけるようになる

最悪なことをしでかします。

のんちゃんが起こす問題行動の数々に、そして職場でのストレスに、わたしは家でも職場でも常にイライラしていました。でも職場の同僚やお客さん、ましてや子犬・子猫に当たるわけにはいきません。

そこでわたしは、全てのストレスをのんちゃんにぶつけるようになってしまったんです

ストレスを発散できる場所が家しかなくて、八つ当たりできる相手がのんちゃんしかいなかったんです。

毎日毎日、感情のままにのんちゃんを怒鳴りつける日々。

休みの日は一日中のんちゃんの行動を監視し、少しでも何かすれば怒鳴りつけてイライラしてました。

ちょっとしたことで怒りのスイッチが入り、怒鳴ってしまうんです。というか、常に怒りのスイッチが入っている状態でした。寝てる時も怒鳴る夢を見たりして、怒ってたような気がしますね。

怒鳴ったあとで必ず後悔して、もう二度とやらないと思うのにまたやる。DVする人ってこんな感じなんでしょうか。

のんちゃんが生後6ヶ月から1歳半になるまでの1年間。

本当に“悪夢”でした。

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このままじゃダメだ!と思ったきっかけ

わたしはのんちゃんに八つ当たりして怒鳴ってましたが、手を上げることだけはしてませんでした。それが唯一の救いともいえる状態だったんですが、ある日ついに、のんちゃんをぶってしまったんです。

初めてわたしにぶたれたのんちゃん、ショックでおもらし。

わたしもショックでした。何も考えず無意識にぶってしまったことが何よりショックでした。

その瞬間、自分がこの1年間どれだけのんちゃんに対してひどいことをしてきたかに気づいたんです。そんなわたしとのんちゃんはいっしょにいなければならなかったんです。家出したくても、わたしがドアを開けてあげないと出て行くこともできないのに。

 

何とかしなければ!

 

初めて行動に移す決意をしました。

 

“悪夢”から抜け出すためにわたしがやったこと

何とかしなければと思うだけではどうにもなりません。思った瞬間から行動を起こしました。

 

仕事を辞める

のんちゃんをぶった直後に辞表を書きました。何より仕事が最大の原因だと思ったんです。

翌日辞表を出し、その次の日から無理矢理有給をとってそのまま辞めました。同僚にかける迷惑だとかは考えないようにしました。それまでわたしも散々迷惑かけられてきたので。義理もないし。未練もなかった。

▼合わせて読みたい
犬との時間が欲しかったので仕事辞めました

 

イライラをコントロール出来るようにする

なぜイライラするのか、自分が何にイライラするのかを知る、イライラを鎮める方法を得る、思いつくことは全部やりました。

当時わたしは怒りスイッチが常に入っている状態だったので、そのスイッチをオフにするには、また簡単にオンにならないためにはどうすればいいかを考えました。

アンガーコントロール」を参考にしたこともありました。

最初はイライラしてもそれを行動に出さないようにし、少しずつイライラしないようにするというように段階をつけてやったら、時間はかかりましたが上手くいきました。

▼わたしがのんちゃんにイライラしないためにやったことはこちら
愛犬にイライラしないための5つの方法

 

のんちゃんとの関係を見直す

1年間、わたしに八つ当たりされ怒鳴られて、しまいにはぶたれたのおんちゃんとの関係を改善しなければなりませんでした。しつけ教室のトレーナーに虐待されたせいでもともとトラウマがあったのんちゃんは、更に神経質で臆病になっていたんです。

いつも恐る恐るわたしの顔色をうかがって、甘える時も甘えるというよりはなんだかご機嫌取りのよう。

 

わたしはこの子とそういう関係になりたかったんだっけ?

 

初心に戻って考えたこの答えが、「まったり式」が生まれるきっかけともなった「犬と友達になる」というものだったんです。

友達に顔色をうかがわせたり、ご機嫌取りなんてさせちゃいけない!

まずはのんちゃんにもう一度わたしを好きになってもらおうと思いました。

▼まったり式基本理念
犬と友達になるために実践すべき3つのこと

▼犬との関係の「リセット」のしかた
犬との関係の基本は「何もしない」こと

 

信頼関係の修復

ここでもわたしは、またまたやらかしたんですね。

信頼関係を修復するために、「服従訓練」なんてものをやっちまったんです

何で犬を訓練して命令をすることが信頼関係を築くことにつながると思ったんですかね?あの時のわたしマジバカ。すぐにやめました。実際、ああ今信頼関係築けてるわあ~~~なんて思うこともありませんでしたし。

それよりも、のんちゃんがわたしと一緒にいたいと思ってもらえるように努力しました。これから死ぬまでずっとのんちゃんはわたしと一緒にいなきゃいけないんだし。

ここら辺が「犬が嫌がることはしない」という基本理念につながってきます。

嫌なことばかりする人といっしょにいないなんて思う人いませんし(いるかもしんないけど…とんだマゾや)、信頼なんてまずしないだろうなと。

それから心がけたのは「犬の言うことを聞く」ってこと。

そんなことしたら犬がわがままになる?犬が自分をリーダーだと勘違いするって?

 

いつまでそんなカビの生えた考えにとらわれているんだ。

 

いい加減、犬を不幸にする考え方はこの世からなくなるべき。

あなただって、自分の意見ばかり通してこっちの意見はまるっと無視するような人嫌でしょう。

わたしは嫌だと思ったので、のんちゃんに対して同じことはしないようにしたんです。

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最後に

犬に八つ当たりするなんて人として最低の行為だと思っています。

うちの母が時々やるんですが、マジでありえない。

現代社会、ストレスがあるのはわかります。癒やしであるはずの愛犬が時々ものすんごく憎たらしくなることがあるっていうのも、よくわかります。

だけどね。

もう一度言います。

 

犬に八つ当たりするなんて人間のクズです。

 

わたしもやったから、どれだけクズなことかよくわかるんです。

同じことしてる人に言います。今すぐやめて下さい。何か対策練って下さい。

仕事のストレスが原因なら今すぐ辞表書いて明日出してしまえ。無職のあなたでも、優しいあなたなら、犬は喜んでついて来てくれるから。

 

おまけ

這いつくばって、海じいの写真を撮ろうとしてる母。

タイトル:撮る人は撮られる人
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