「犬をよく見る」は犬語上手の第一歩!

   

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無理に挨拶させてないですか?

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

昨日はわたしがお風呂入ってる間に雷が来て、
のんちゃんがギャンギャン言い始めたのが聞こえたので
慌ててお風呂上がりました。

夕方は、気をつけないと毎日のように雷来るので、
外出も出来るだけ控えるようにしてます。

わたしが仕事行ってる時に来ると、大変らしいです。

この前は網戸突き破ってベランダ出て、仁王立ちで空に向かって吠えてたとか。

雷神様でもでも降臨させるつもりだったんでしょうか。

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昨日は犬とのコミュニケーションの第一歩として「犬をよく見る」ということをお話しました。

自分の愛犬のことは見られるようになったけど、ちょっと難しくなるのが、
よその犬と挨拶させる時です。
愛犬だけでなく相手の犬の様子もよく見ないといけないので、難しくなります。

カーミングシグナルを読み間違うと、愛犬だけでなく相手の犬にも
嫌な思いをさせてしまうことになりかねません。

その結果、無理な挨拶をさせてしまうことになるのです。

 

事例:他犬に吠えるチワワちゃん

先日、無料相談を始めた当初から相談にのっているチワワちゃん2頭の飼い主さんから、
久しぶりにメールを頂きました。

相談を始めた当初は、2頭ともストレス吠えがひどく、特にドアのチャイムへの吠えと
他犬への吠えがひどくて、分離不安のような後追い行動も見られました。

数ヶ月メールでやりとりして、アドバイスしたことを実践していただき、
今は毎日とてもリラックスして過ごせるようになったということです。

日常生活は問題なく過ごせるようになったのですが、チワワちゃんの内1頭、
黒チワワちゃんが他の犬に接近しすぎた時に吠えてしまうそうで、
飼い主さんはそれも直したいということでした。

お隣のゴールデンちゃんとは上手に挨拶が出来るようになって全く吠えなくなったそうなのですが、
知らない犬を見ると吠えるそうです。

とは言っても、以前は相手の姿が見えなくなっても大声でギャンギャン吠え続けていたのが、
今ではほんの数回軽く吠えて、相手が見えなくなるとすぐに吠え止むようになりました。

そこをさらに吠えないように出来ないか、という相談でした。

そこで動画を撮ってもらい、2頭のチワワちゃんの知らない犬に対する反応を見せてもらいました。

散歩の途中、とても落ち着いた様子の大型犬ミックスの老犬がやって来て、
十分な距離を取って遠くから見せてもらいました。

すると、他犬には完全に吠えなくなったという白チワワちゃんの方は、
相手の様子を観察しつつカーミングシグナルを出していたのですが、
黒チワワちゃんの方は相手の認識するやいなや吠え始めました。
興奮して突進しようとしています。

すると、その様子を見ていた老犬ちゃんはゆっくりと横を向いて、
どっこらせといった感じで座ってくれました。

犬語が下手な相手を気遣って、とてもわかりやすいシグナルをあえて出してくれたのです。
とても犬語が上手な子でした。

白チワワちゃんはそれに反応して、お辞儀しながらゆっくりと弧を描いて近づいて行き、
とても上手に静かに挨拶出来ました。
この間、動画を撮っていた旦那さんにリードを持たれていた黒チワワちゃんは
ずっと吠えている状態でした。

そこですぐに離れればよかったのですが、飼い主さんがそのまま老犬ちゃんのそばにいたので、
白チワワちゃんの緊張が高まって吠えてしまいました。

白チワワちゃんは自分にとって適度な距離を保っていれば吠えないでいられるのですが、
リードに繋がれ相手から十分な距離がとれないと、緊張して吠えてしまいます。

吠えるまでの間に、舌をペロッとしたり、顔を背けたりと、様々なシグナルを出していました。

飼い主さんがよく見てそのシグナルに気づき、早々に離れることが出来れば
吠えずにすんだはずです。

飼い主のサポートが重要

対犬スキルが高くない犬の場合は、飼い主がよくボディランゲージを見てあげて、
緊張し始める前に相手の犬から離れてあげなくてはなりません

よく社会化された犬同士の挨拶を見ていると、基本的に短くサラッと
済ませていることが多いのです。

いつまでも相手のお尻を嗅いでいると嫌がられるし、接近した状態が続くと緊張が高まります。

なので対犬スキルがある犬はちゃんと自分から離れて行くのですが、
総出内犬はいつまでもじっとその場にとどまっていたりします。

そんな時は飼い主がサポートしてあげましょう。

自分の犬だけでなく、相手の犬の「ちょっとやだな」「緊張するな」の合図、
舌をペロッとしたり、前足をあげたり、顔を背けたり、尻尾を左よりに振ったりというのを
見逃さずに、そっと誘導して犬同士を離してあげるのです。

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犬を挨拶上手にするために

初対面なのにお友達?

また、どうも多くの飼い主さんは初対面の犬同士なのに「お友達、お友達だよ」と言って、
ゆっくりこってり匂い嗅ぎをさせて、さらにその後に追いかけっこまでするところが
犬同士の挨拶だと思っている人が多いように感じます。

しかし、社会化された犬は初対面の相手といきなり追いかけっこなんてしません

相手によっては遠くからお辞儀だけで済ませることもあります。

人間だってそうでしょう。

人間の大人が初対面で友達になって、その場で一緒に遊び始めるなんてことは、
同じ趣味を持つ人同士の集まりなど特殊な場面に限られます。

知らない人とは軽く会釈するぐらいで済ませるのが普通ではないでしょうか。

大人の犬もそうで、もし自分の愛犬が誰彼構わず遊びに誘っていたら、
それはフレンドリーなのではなく興奮度が高すぎる、つまりストレスレベルが高い状態と言えます。

また、挨拶のシグナルが出せずに相手を凝視したり、突進したりなどしていたら、
これは社会性が欠けているということで犬のマナー違反になります。
ちょっと練習が必要です。

犬語の練習をさせてあげよう

練習が必要というと、いきなり他の犬のそばに連れて行き、コマンドでオスワリをさせたりフセをさせた後に、
相手の犬のそばでおやつをあげながら「ほら大丈夫だね~」などとやる人がいますが、
これでは挨拶を成功させるために必要なカーミングシグナルを身につけることは出来ません。
これをやられた犬が覚えるのは、よその犬のそばではオスワリをし、
おやつをもらえるまで待つ、ということだけです。

挨拶下手というのは犬語下手ということです。

犬語(カーミングシグナル)が上手になれば、上手に挨拶が出来るようになります。

なので、挨拶下手な犬は上手な犬、つまり社会性が高くて落ち着いている犬の姿を遠くから見せて、
遠い距離から落ち着いてシグナルの交換をさせてあげるところから始めましょう。

いきなり間近に連れて行って無理矢理挨拶だけさせても、
吠えたり突進したりなどの失敗体験を繰り返すリスクがあるだけで、
挨拶上手にはなりません。

「まず接近させて慣れさせる」のではなく「まず遠ざかって慣れさせる」ことから始め、
反応しない距離を確保した上で落ち着いて挨拶出来る犬を見せたり、
すれ違って挨拶させたりなどして、良い経験を積ませてあげましょう。

そうやって犬マナーを学習していけば、次第に犬語上手になります。

 

犬語の練習を失敗させないために

犬が少しずつよその犬になれてきて、犬語も覚えてくると、飼い主さんも嬉しくなるのでしょうか。

いくつかの段階をすっ飛ばして、いきなり距離を近くしたり、
相手の犬と顔をつきあわせて挨拶させようと試みる飼い主さんが多くいます。

ここでも大事なのは、犬の様子をよく見て、無理をしていないか、緊張していないかなど、
常に気にかけてあげて、スモールステップで進めていくことです。

いきなり段階を進めると、当たり前ですが、確実に失敗します。

失敗させてしまうとそれを取り戻すのは大変ですし、上手く出来ていたことがまた出来なくなったり、
それまでよりももっと過剰反応してしまうようにもなります。

犬語の練習を失敗させないために、まずは飼い主が犬語を理解し、
正しく対処出来るようにしましょう

そのためには、「犬をよく見る」ことがやはり重要なのです。

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おまけ

遅番終了間際に妹から送られてきた写真。

あと30分、頑張れましたw
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