撫でたり触ったり「犬は喜んでいる」という思い込みは捨てよう

      2018/11/07

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撫でたり触ったり、犬は嫌がっているかも?

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、飼い主に撫でられたり触られたりすることを、犬は喜んでいるか?ということについて。

犬が自分のそばに来るたびに、いちいち触ったり、撫でたりしているという飼い主さんは多いのではないでしょうか。
もはや癖になってしまっているようで、ペットショップで相談員をしていた時も、
そういう方をよく見かけました。

理由を聞くと、「だって犬が触って欲しがっているから」と言う方が多いです。

本当にそうでしょうか?

このブログを読んで下さっている方はおわかりでしょうが、無駄に触られる・撫でられるというのは、
犬にとって決して好ましいことではなく、むしろストレスになり、嫌がっている場合が多いのです。

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撫でられて犬は喜んでいる?

「犬が撫でて欲しがっているから撫でる」という飼い主さん。

1日に数回程度だったらそうかもしれませんが、10回も20回もとなると、
ちょっと理由が違ってくるということを意識して下さい。

ペットショップで相談員をやっていた頃、一回30分のカウンセリングの間に、
愛犬がそばに来るたびに何十回と手を伸ばして撫でている飼い主さんは多くいました。
聞けば、家でも同じくらいの頻度で犬を撫でているということです。

そういう人たちは、犬がそばに来たら、もしくは自分が犬のそばを通りがかったら、
撫でるというのが癖になってしまい、無意識にやっているという人が多くいました。

なので、「カウンセリングの間、出来るだけ触らないであげて下さい」とお願いするのですが、
無意識なのでやっぱり頻繁に撫でてしまうんです。

カウンセリングの時に飼い主のそばに行く場合は、知らない場所に来たことや、いつもと違う飼い主の雰囲気に、
不安になってしまっているという子が多いので、そこであまり撫で回したり、チョンチョンとつつくような触り方はしないほうがいいのです。

もし、安心させてあげたいのであれば、犬の横にしゃがんで、胸のあたりをゆーっくり撫でたり、
耳の付け根の緊張をほぐしてあげたりなどした方が効果的です。
興奮している子は、触られることで余計に不安になる子もいるので、そういう子はそばに寄り添ってあげるだけにします。

また、自宅にいる時に何度も飼い主のそばによってくるという子は、飼い主の触りすぎのせいで落ち着かないという子が多くいます。
1日に何十回と触られていたらそりゃあ落ち着かないでしょうし、それ以外にも飼い主がいつもバタバタと忙しなく動いていたり、
いつもテレビがつけっぱなしで大きな音がしていたり、飼い主が常に犬のことを監視しているといったような環境では、
犬は落ち着かずに自ら飼い主のもとに寄っていくということがあります。
その結果、飼い主にいつも撫で回され、余計に落ち着けないのです。

飼い主が触っている時の犬のボディランゲージを見ると、顔を背けたりのけぞったりして、
嫌がっているのがほとんどです。

しかし飼い主はそれに気づかず、犬は喜んでいるし、触って欲しくて自分のそばに来るのだと思い込んでいます。

もし、自分が誰かのそばを通るたびに触られたら、うんざりしないでしょうか。

自分がそうして欲しい時ならいいかもしれませんが、四六時中だともはや苦痛でしょう。

こういったことが犬の日常のストレスになります。

いつも無意識に触るのが癖になってしまっているという飼い主さん。
まずは意識して触ることをやめ、日常生活でも犬が落ち着いて過ごせる環境を提供するように努めましょう。

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「ただいま」の挨拶にわしゃわしゃ?

それから、帰宅時のただいまの挨拶がわりに、愛犬をワシャワシャと撫で回すという行動が本当に多いです。

わたしと同じように、小さい頃にこういう経験があるという人はいないでしょうか。
小さい頃に帰りが遅い父親が、夜遅くに帰って来た時に、すでに寝ている自分のところに来て、キスしたり頬ずりしたり。
夜になって伸びたヒゲのジョリジョリした感触がこの上なく不快ですし、酒臭い息もとても嫌でした。
やめて欲しくて逃げようとするのですが、父親は嫌がる自分を見更に喜び、なぜか子どもが嬉しがっていると勘違いする。

部屋のドアに鍵をつけて欲しいと思ったものです。

犬にしても同じではないでしょうか。

ギューッと抱きつかれて、頬ずりされたり撫で回されたりするのが得意な犬というのはいません。

家に帰ってきたらさらっと「ただいま」とだけ言って挨拶をすませ、着替えたり荷物をおいたりなどして落ち着いてから、
ゆっくり撫でてあげるとやった方が犬に優しいのです。

また、家族の帰宅時にけたたましく吠えながら出迎える犬に対して、ワシャワシャと撫で回す飼い主さんがいますが、
これは犬の興奮をよけいに煽るだけです。
そんなことをやりながら「帰宅時の吠えをなくしたい」とのたまう飼い主さんがいますが、
まずは帰宅時に犬にかまうのをやめ、犬とは目を合わせずにさっさと着替えをすませ、犬が落ち着いたところでかまってあげましょう。

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「喜んでいる」という思い込みを捨てよう

人間は犬が「喜んでいる」と思い込み、あちこち撫で回したり触ったり、時にはひっくり返したりなど乱暴な遊びのおもちゃにしたり、
理不尽な要求をつきつけるトレーニングをしたりします。

自分がされたら何を間違っても決して喜びなどしないようなことを、なぜか犬は「喜んでいる」と思い込むのです。

そして、犬が喜んでいると思うからどんなに理不尽で非人道的なことでも平然と出来てしまうのです。

犬に何かやろうと思う前に、自分は果たして同じことをされて喜ぶかどうかを考えてあげて下さい。
人間と犬は確かに違いますが、されて喜ぶことと嫌なことに大した差はないはずです。
甘えたい時に甘えさせてくれれば嬉しいでしょうし、そっとしておいて欲しい時にうるさく声をかけられて触られるのは嫌でしょう。
虐待まがいのトレーニングをされて喜ぶ生き物なんて、この地球上にはいないということはすぐにわかるはずです。

人間にされることを犬は全て「喜んでいる」という思い込みは、是非とも今この瞬間から捨て去って下さい。

 

おまけ

今日は朝から雨。

なので犬たちも庭でトイレだけ済ませるとベッドでぐっすり省エネモード。

わたしはというと、午前中はDVDで映画三昧。

「グレイテストショーマン」「プラダを着た悪魔」「ハリーポッターと炎のゴブレット」の3本立て。

午後は読書。

「ハリーポッターと賢者の石」
初めて読んだ時の感動と、次から次へとやって来るワクワクは忘れられません。
今でも時々、あの時のあの感じを味わいたくて読み返しています。

夕方になって雨もやんだので、お散歩に行きました。

Oh…のんちゃん…

山に行ったらもっと色々ひどかったろうな…
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